ラーメン井上が出火元・「伝導過熱」が原因。でも井上を責めないで欲しい。なぜなら・・

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3日午後4時50分頃、東京・中央区築地市場の場外の店舗から出火し、店舗など、木造建築物7棟、935平方メートルが全焼した築地火災。

築地4丁目には人気ラーメン店の「井上」があり、火災の影響を心配するファンの声が上がっていた。

しかしなんと、出火元がその井上であった事が東京消防庁から発表された。

尚、この火災での死傷者は出ていない。

出典:がんじいにのガンきち日記

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出火原因は「伝導過熱」

出典:J-CATNEWS

火災から一夜明けた8月4日、警視庁は建物の1階にあるラーメン店が火元で、厨房のコンロの熱が付近の木製の壁に伝わって出火したと見ていおり、この壁は火事の前から内側が熱で劣化して炭のような状態になっていたという。

しかしこの炭化。厨房内に張り巡らされていた、「ステンレスの壁」の後ろの「木造の壁」なのである。

これが「伝導過熱」。

東京消防庁によると、壁の内側にある木材などの素材に熱が伝わり火が出る「伝導過熱」は昨年、都内だけでも21件発生、13件が飲食店からの出火だと説明した。

東京消防庁は日頃から壁や器具の状態をこまめに点検したりするよう注意を呼びかけているとの事。

調理器具を壁から一定程度離したり、日頃から壁や器具の状態をこまめに点検する事を指導している。

が、しかしである。

筆者は前職が飲食業界の人間である。15年間飲食業に従事している中で「伝導過熱」について指導されたことは1度も無い。

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ラーメン井上は責めないであげて欲しい・・

東京消防庁を糾弾したいわけではない。

毎日世の中が動いている中で、今回の「伝導過熱」は一般の人間も、飲食業界の人間も、よっぽど意識をしていない限り、頭の中に浮かぶことは無いだろう。

すでに長年かかって木造の壁は炭化していたはず。そこへ来て8月の暑さも手伝い、今回の出火に繋がったと思われる。井上の「従業員はコンロの火は消して、店を出た」と言っている。(ラーメン井上は早朝からの営業なので午後には閉店する)

これもタイミングが悪い。営業中に煙が上がっていれば臭気で気付いたかもしれない。

もちろん、火災で全焼した店舗への補償は当然井上がする事になる。責任は井上にあるのは間違いないのだが・・

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いつ行っても店内の清掃は行き届いていたラーメン井上

筆者も度々お世話になっている「ラーメン井上」

長年営業している店舗はもちろん年季が入っていて店内は古めかしい。

しかし、店内の「ステンレスの壁」は毎日金たわしで、よくよく清掃しているのだろう、「つや消し」状態であるが、いつ行っても汚れ一つ見かけない程だった。

そんな店だからこそ、あのなんの変哲もない(失礼)そして最高に食べたくなるラーメンを作れていたのだと思うし、皆、行列に並んででも食していたのだ。

「だったら今回の事にもアンテナ立てて、気付けよ」と言われれば、それまでなのだが・・。

前述のとおり、「伝導過熱」・・これを想定して・・う~ん。それは・・どうなのだ。筆者の私見では今回に関してはどうしても「ラーメン井上に落ち度があった」と言い切れない。なんとも・・どう整理したらいいか考えてしまう。

まとめ

今回の火災で死傷者が出なかったのは救いである。

ニュースジャパン24はラーメン井上、並びに周辺の店舗に対して協力できる事が無いか模索し、手助けできればと思っている。具体的な内容が決まったら、追って報告したいと思う。

少なくとも、今回の火災で井上だけが糾弾される状態にならない事を切に望む所である。

 

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コメント

  1. 井上ファン より:

    あそこ周辺は老舗が多い分、飲食店としての消防法をちゃんとクリアしていたのかな?
    クリアしていれば「落ち度があったとも言い切れない」と言えるけど、クリアしていなければ重罪だよね。

    1. akirakuga より:

      井上ファンさん、コメントありがとうございます。
      仰る通り、消防法、また、建築基準法の「順守」は「経営者」としてはもちろん把握、実施していなければなりません。本文中でもあるようにそれを許せと言っているわけではありません。
      ただ、井上のラーメンを食べに行く方々は「あの通りの雰囲気や景観」も楽しみで通っているはず。
      法通りやろうと思ったら、おそらく、あの辺一体「解体して新築」しなければ無理でしょう。
      消防庁と店舗側の暗黙の了解的な所もあったと思います。
      その部分を「法だから、100%守るのが当たり前」と言われればそこまでです。
      ただ・・世の中それだけで成り立っても・・
      誤解をまねく表現になるかもしれませんが、
      「食べ物屋の不器用なおっちゃんがお客さんの事を思って、毎日店の掃除だけは手を抜かず、真摯に頑張っていた。」
      「筆者も飲食業に15年従事したが、「伝導過熱」の言葉も指導も受けたことが無い」
      ・・盲点だった。で済まされることではないのですが、その感覚・・・なのです。
      死傷者が出なかったのはたまたま。今回の火災を教訓に、消防法、建築法の重要項目として「伝導過熱」が加筆され、同じ火災が起こらないようにしなければならないと思います。

  2. 井上 より:

    ×もちろん、火災で全焼した店舗への補償は当然井上がする事になる。責任は井上にあるのは間違いないのだが・・

    だってよ。

    これ書いてるガキは、日本の法律を知らないバカだ。

    民法709条をggrks

    失火責任法あるいは失火法

    読んでて不快だし、疲れるわい。

    1. akirakuga より:

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りです。
      そこに反論はありません。
      不快な思いをさせ、すみません。

  3. 鈴木 より:

    ↑井上馬鹿?
    法律には犯罪に対する軽減措置も有る

    特別法による修正
    責任の軽減
    失火ノ責任ニ関スル法律(失火責任法)は「民法第七百九条ノ規定ハ失火ノ場合ニハ之ヲ適用セス但シ失火者ニ重大ナル過失アリタルトキハ此ノ限ニ在ラス」と規定する。
    この規定により、失火の場合は故意または重過失がない限り不法行為責任は負わない。木造家屋の多い日本では、失火による不法行為責任が過大になりやすいことにかんがみた立法である。

    なのだ、だから、責任に問われる事も無いと思う、だが、ご主人の性格的に責任を感じてると思う、井上さん見たいな無責任な発言は控えて欲しいと思います

    1. akirakuga より:

      鈴木さんコメントありがとうございます。
      私自身、法律家ではないのでありがたいです。
      なにぶん、昭和を引きずって「ウィット」な部分ばかり気になってしまう時代遅れな私なもので。

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