布田川断層帯・天然記念物へ。文化庁の審議会で評価も・・

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熊本県益城町の布田川断層帯。

11月17日、文部科学省審議委員会で「学術的価値が高い」とし国の天然記念物に指定される見通しだ。

しかしこの断層は・・2016年4月の熊本地震により出て来た地層であり・・

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布田川断層帯を国の天然記念物へ

地震により露出した布田川断層帯を有する益城町の教育委員会は2017年の6月14日、断層帯の一部を益城町の町文化財に7日付で指定していた。

指定された部分は益城町上棟にある。町は防災教育への活用などを期待し、跳文化財に指定したという。

そして2017年11月17日。

文化庁の審議会が「熊本地震で生じた多様な断層運動と連続性が現れていて、学術的な価値が高く、地震の被害を将来に伝える災害遺構としても貴重な事例」と評価した。2017年、年内に国の天然記念物に指定される見込み。

断層は長さ約180メートルにわたって最大約2・4メートルの横ずれが確認できる。

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布田川断層帯・学術的評価、防災教育に有効だとは思うが・・

自然が起こした何らかの現象の連続により、地球という星は成り立っており、過去の地層・断層から地球の歴史を知るというのは、これからの人類にとって必要な事なのは間違いない。

しかし・・地震からまだ1年半程の今、死者247人、負傷者2700人、最大の避難者数18万人を記録した熊本大地震。

今回の断層のある益城町でも20名の方が命を落としている。

確かに防災教育にも活かされる事だろうが、もう少し時間を置いてからでもよかったのではないかと思ってしまった。

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町の総意であればいいのだが・・

2017年10月現在。いまだ43,479人の方々が仮設住宅(建設型、借上型、公営住宅)での生活を余儀なくされている。

もちろん、「いつまでもくよくよしてはいられない」という想いが復興には不可欠である。そういった思いがあり、町全体の総意が形になっての「天然記念物」指定なら良いのだが・・。

国や町の一部の機関で一方的に事が進んでいるとしならば、被災者の方々の心中を深く汲み、もう少し時間を置いてからでもなんら問題は無いはず。慎重に事を運ぶべきだろう。

 

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