航空自衛隊のヘリが浜松市沖で行方不明。消息を絶った付近には機体の部品。墜落の可能性

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

航空自衛隊の発表によると、10月17日午後6時前、航空自衛隊浜松基地の南の沖、30キロメートル付近の海上で訓練中の救難ヘリコプターの機影がレーダーから消えた。

消息を絶った付近ではヘリのドア部分などが見つかり、墜落の可能性が高いとされている。

スポンサードリンク

訓練中のヘリコプター・「UH60J」

レーダーから消えたヘリコプターは航空自衛隊浜松基地所属の「UH60J」救難ヘリコプターで自衛官4人が乗り込んでいた。

浜松基地を出発したのは午後5時50分頃。「夜間洋上捜索訓練」を行っていたところ、約10分後に消息を絶ち、その後連絡も無い。

それ以前のやり取りでは特段変わった様子はなかったという。

UH60Jとは

アメリカ合衆国のシコルスキー・エアクラフトが開発したUH-60 ブラックホークを日本が救難目的に独自改良した救難ヘリコプター[1]。三菱重工業がライセンス生産を行っている[1]。隊員からはロクマルという通称で呼ばれている。

訓練ヘリが消息を絶った現場付近から機体の一部を発見

防衛省は航空自衛隊浜松基地や茨城県百里基地からUH60JヘリやU125A救難捜索機を現場に向かわせ、消息を絶った海上を上空から確認したところ、周辺の海洋上から、燃料タンクやタイヤのようなものも見つかった。

小野寺五典防衛相は17日の夜、記者団に「(午後)8時半ごろ、(洋上で)航空自衛隊と記載されたドアの部分が発見された。墜落したと考えられる」と述べた。

スポンサードリンク

2017年に入ってからの自衛隊ヘリの事故

自衛隊のヘリコプターの事故は2017年に入ってからだけでも頻繁に起こっている。

  • 急患輸送のため札幌市の丘珠空港を離陸したが飛行中に消息を絶った。翌日の16日には北斗市の山中で機体の残骸が発見され、さらに、乗組員とみられる4人が発見されたが、搬送先の病院で全員の死亡が確認された
  • 山口県岩国市の岩国航空基地で、訓練飛行中にバランスを崩し基地内で横転した。乗員8名の内4名が軽傷を負い、機体は回転翼などが大破した。
  • 護衛艦せとぎりに搭載され甲板からの発着艦訓練をしていたが、発艦の後連絡が取れなくなり、その後フライトレコーダーや取り付けられていたレーダーの一部などが発見された。乗組員1人は海上で発見されたが、3人が行方不明になっている

いずれも機体の不備は見られず、人為的なミスの可能性が高いと見られている。今回のUH60Jもオスプレイの様な目立った事故や機体の欠陥は報告されておらず、何かしらの人為的ミスか飛行物との衝突が考えられる。

日本を守る為の訓練中に起こった事故。自衛官の無事を祈る。

夜間洋上捜索訓練。あえて難しい状況を想定しての訓練中に起こった今回の事故。10月18日午前5時現在、ヘリに搭乗していた自衛官の皆さんは見つかっていない。

相当な時間が経過しているが、夜が明けての捜索で国民の為の訓練をしていた自衛官の無事が確認される事を切に望む。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニュースジャパン24をフォローしよう!

スポンサードリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*