小池都知事、樋口都議、酷すぎます。業者は金をよこせと言っているのではないですよ。

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契約の内容だとか、都には責任は無いだとか。

そういう問題ではないのです。

前々から思っていましたが、小池都知事は時代の政治の流れを読む「勘」だったり、大衆の動向や、大衆の政治への意識がどこにあるかを掴むのは「巧い」

でもそれは選挙向けの能力で・・

この記事は「千客万来施設」の一連の騒動について、つらつらと意見を述べます。

記事とは言えない独り言になると思いますが・・

小池都知事、「千客万来施設」を開業するまでにどれだけの業者が人間が、どれだけの時間を費やすと思っているのですか?

そして延期によって「食い扶持」を失ったり、わざわざ違う仕事を探さなければいけない人だって・・

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森を見て木を見ず

解りますよ、トップに立つ者たるや1つ1つの事柄をいちいち全部は見てられないですし、トップの仕事は「大勢を把握する事、民衆の有益になる判断を下す事」です。

メディアに取り上げられている公務だけでなく、日々、目まぐるしい数の案件の優先順位を決め、判断を下し、知事の仕事に向き合っている事でしょう。

それでも、今回の発言はあまりにも当事者(業者)の気持ちを無視しすぎでしょ。

「木を見て森を見ず」とはよく言ったものだが、今回は「森を見て木を見ず」だ。

築地市場跡地に食のテーマパーク?そりゃ業者は怒りますよ

① 築地の跡地に、豊洲市場を見たい日本全国の関係者や、世界の市場関係者が宿泊できるホテルを建てる。

② 築地跡地にスポーツやコンサートができるような施設を建てる

③ 築地の跡地に都で必要な官公庁の建物を造る。

④ カジノ法が整備されたらカジノを造る

⑤ 築地の跡地に「食のテーマパーク」を作る。

⑤が実施されると最初からわかっていたら、「千客万来施設」に応募する業者なんて無いわ。もしそれでも応募するとなれば、赤字覚悟のフラッグショップ的要素だったり、よっぽど先見の明が無い倒産する企業だわ。

今回の「万葉倶楽部」さんの様に、ホテル業を中心とした接客、飲食業に従事する会社ではない他業種であっても、民間の企業であれば容易に判断が下される位の話。

200前後の飲食・物販の店舗と、温泉施設及び、宿泊施設で構成される「千客万来施設」の隣に「食のテーマパーク」って・・あまりにもレベルが低すぎやしませんか?

小池都知事のバックボーンは通訳とニュースキャスター。

人それぞれ持ち合わせているバックボーンは様々。知事になる人間だって、その辺を歩いている人だって、その人だけの経験値でしかない。

その経験値で判断を下す。そしてそれが有益になるものが多ければいいのだ。

しかし、今回の選択はあまりにも・・だと思う。

もし今回の理屈が「解らない」のであれば今後、知事として有益な判断を数多くして行く事ができるかどうか、非常に疑問だ。

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東京都が責めに帰すべき事由に該当するとは考えていない

 東京都議会で1日に開かれた経済・港湾委員会で「都民ファーストの会」が、豊洲市場内で計画されている観光拠点「千客万来施設」の事業者「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)が、築地再開発の内容によっては事業から撤退し、都への損害賠償請求を検討していることについて、法的根拠がないとし、請求できる立場にないと主張した。

 都民ファの樋口高顕都議は、都が万葉倶楽部との基本協定(16年6月締結)に違反していないと主張。「都が築地再開発をしないことや、中央区や場外市場の方々の努力を応援してはならないと基本協定書などによって東京都が責めに帰すべき事由に該当するとは考えていない」と話し、都には責任はないと訴えた。

 11年11月、中央区長が石原元知事に提出し、築地市場跡地の一部に食文化継承の核となる施設を整備するよう求めた要望書を根拠とし「(千客万来施設の)募集要項(作成)時点でも前提としていた」との持論を展開。小池百合子知事が6月20日に出した「築地再開発」との方針は「新しいことではない」と言い切った。

 樋口氏は「応募に関する経費は、応募者の負担だから問題にはならない」、「まだ工事も始まっていないので、考えられる経費は基本協定締結後の準備経費となり、これは損害と評価されない」と続け、さらに「これらの経費について『築地再開発』が損害として因果関係にあるのか」と問いかけた。

 舛添知事時代の15年9月に出した、千客万来施設の募集要項には民間事業者に求める施設整備・運営等として、「飲食・物販店舗の当初の入居者は場外市場事業者に広く周知した上で選定することとする」との“条件指定”が書いてある。募集要項は都が定めたものにもかかわらず、この点も「行うのは事業者だ」と責任は「万葉倶楽部」にあると切り捨てた。

 その上で「募集の段階で、中央区や場外市場は築地市場が豊洲に移転した後も『築地魚河岸』を中心に、築地特有のにぎわいを継承発展させる努力をしてきた。現在もそう」と話し、「呼びかけした上で判断するのは場外市場などの経営者。都が決められることではない」などとし、千客万来施設に築地場外市場の業者を誘致できない責任は、都にはないとの主張を展開した。

 これについて、ある野党都議は「小池知事はそれまであった基本方針を大転換した。それを6月20日の方針発表前と後で『状況が変わってない』というのは、あまりにもだ。中央区の要望を拡大解釈をし過ぎている。この説明を事業者に直接できるのか…」と非難した。

 ある都職員は「細かい法律論ばかりで裁判を見ているようだ。あの質問はひどい。民間のことを考えていない。政治家の質問ではない」と嘆いた。

引用:日刊スポーツ

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民間は民間で勝手に競えばいい?

今回の姿勢を見ていると、同じような施設であってもどちらも企業努力で盛り上げればいいのでは?と言っているように見えてならない。

確かにそれはそれで間違っていないと思う。

しかし、それは「企業」対「企業」の間で起こればいいものだし、もし企業が自由にあの土地を取り合ったらどういう発想で事業をするだろう。

豊洲に千客万来施設ができた後、築地市場跡地に同じく食のテーマパークを造る企業がいるだろうか?可能性はゼロではないが、よっぽどセンセーショナルだ。

通常は千客万来施設と被らない事業か、関連性がある他業種を考え、相互に利益があがるものを考えうだろう。

どう考えても小池都知事の案は出てこないだろう。

もしくは「時代の寵児」と言われるくらいの人間が、後世にも語られるような一大事業をするか・・か。

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小池知事が経営してみればいいのでは?

ある会見の質問で

 ━築地と豊洲に似通った施設ができるが

 「似通ったという主観はよく分からない」

と答えた小池都知事、私はあなたの主観がよくわかりません。

子供じみた意見でみっともないが・・

小池知事がその築地の「食のテーマパーク」とやらを一度経営してみればいいのだ。すぐに解るから。

などと言うのは大人げない・・とわかっているのだが今回ばかりは、腹に据えかねる位の感情が・・

これまでも「至極もっともな事を言っている様で、何も肝心な事は言ってない」というのが小池都知事だと思っていた。

今回はとうとうその誤魔化しが効かなくなる引き金になるのでは?

舛添氏の一連の騒動は正直早い段階で「あ、こりゃもうだめだ」となり、途中からは笑ってしまう位だったが、

今回は常に雲をつかむ様な発言の小池都知事の事。

なんだか最後の最後まで消化不良なやり取りが続きそうな予感がする。

ちなみに私は舛添氏にも小池氏にも票は投じていない

 

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