岸和田市長・信貴芳則氏辞任し再出馬へ。自民推薦受ける為、党関係者に現金200万円。

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進退が注目されていた大阪府岸和田市の信貴芳則(しぎ・よしのり)市長が辞任する意向を固めた。

前回の市長選で自民党の推薦を受ける為、党関係者に200万を渡し、買収した疑いがもたれていた。

そしてさらに辞任表明の翌日には出直し選に出馬することを発表し、物議を醸している。

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信貴芳則・岸和田市長辞任へ。自民推薦受ける為、党関係者に現金200万円。

信貴芳則(しぎ・よしのり)市長は、4年前の市長選で自民党の推薦を得るため、自民党の神谷昇衆院議員に現金200万円を渡したとされており、これを認めていた。

さらに同時期に支援者4名から寄付されていた現金308万円を政治資金収支報告書に記載しないとして刑事告発をされている。

信貴市長は200万円の現金譲渡に関しては「買収には当たらない」と違法性を否定しており、また、刑事告発については12月18日の市議会にて「報道につきましては、そういった事実はございません。諸議案を審議いただき、その後に私の進退を申し上げたいと申します」と語っていたが、早々の辞任決断となった。

岸和田市議会では早ければ今月26日にも、市長への不信任決議案が提案・可決される見通し。

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信貴芳則氏の経歴。

出典:本人フェイスブックより

氏名:信貴芳則

年齢:56歳

出生地:大阪府岸和田市 

出身大学:同志社大学商学部 

大阪府議会議員、井上新造氏の秘書を務める。

学校法人村川学園 の広報を務めた後、村川学園の職員に。

1993年:村川学園が運営する 大阪調理製菓専門学校校長に就任

1996年:大阪健康福祉専門学校校長

2003年:岸和田市議会議員に初当選

2007年:再選

2011年:再再選・2013年まで岸和田市議会議長

2013年:岸和田市長に当選。

2017年:再選

大学卒業時から地道に市政に寄り添い、市長になった人物である。1998年には肺動脈破裂により生死を彷徨った経験もあり、その困難も乗り越えている。

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信貴芳則氏の「金の問題」どう捉える

これまで岸和田の市政に長く貢献した信貴氏。今回の「金の問題」をどう捉えればいいのだろうか?信貴氏は「200万円は買収にはあたらない」又、308万円の寄付の未記入に対しては「報道の様な事実はない」としている。

「政治と金」にまつわる解釈は時代と共に厳しくなっている。一昔前の「グレーゾーン」は「ブラック」に。極めて「ホワイト」に近いものも「グレー」に・・。

長きにわたって政治の世界に携わって来た信貴氏。今回はそれが裏目に出たのではないだろうか?信貴氏の常識は「現代」の非常識・・というところもあったのではないか?

一見すると辞任の道を選んだ彼だけが悪者だ。しかし、ここ数年で人が変わった様に「銭ゲバ」になったのなら話は別だが、20年以上も市政を支えて来た人物のそういった部分を見抜けなかった、もしくはサポートできなかった市民一人一人にも責任はあるはずだ。

しっかりと事実を明るみに出して同じ過ちを繰り返さないようにせねばならない。岸和田市だけでなく、自分の自治体でも起こりうる事なのだから。

翌日には出直し選への出馬を表明

また、翌21日には記者会見を開き、「市政を担う資格があるか信を問う。しがらみを断ち、うみを出し切る」と訴え、次の出直し選に出馬する事を表明した。

今回の市長辞任に伴い行われる市長選は、来年2月に行われる見通し。通常、告示まで2ヵ月程ある準備期間は辞任による選挙という事もあり、1ヵ月程しかない。

年末年始には印刷業者なども休業する事もあり、さらにタイトなスケジュールになる為、関係者は頭を抱えている。自らの振る舞いで辞任をし、問題が解決していない内から出馬を表明。混乱はまだまだ続きそうだ。

 

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