加熱式タバコ増税は免れない?2017年末には決定か。

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毎年末にかけて財務省で議論される税制改正。

2017年の注目は「加熱式タバコ」の増税だ。

ただでさえ「禁煙ブーム」肩身の狭い思いをして辿り着いた方も多いだろう「加熱式タバコ」に追い打ちをかける事になりそうだ。

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「加熱式タバコ」人気が高まり税収にも期待

加熱式タバコは、カプセルなどの中で加熱して発生する「蒸気」を楽しむ。またタバコ本来の味や香りも損なわれる事無く楽しめるのが売り。

紙巻きのようにタバコ葉を燃焼させず、世界的な禁煙ブームも手伝ってか、煙も臭いも少ない事から2016年下半期あたりから日本でも利用者が激増。

  • 日本たばこ産業(JT)のプルーム・テック
  • ブリティッシュ・アメリカン・タバコのグロー
  • フィリップモリスのアイコス

2017年10月現在、3社が販売を行っているおり販売台数は300万台を突破。そこに財務省も目を付けた。

加熱式タバコ3社の税率が違うのを統一

加熱式は紙巻きたばこ1本のた税率(12.244円)ではない。

タバコ葉が詰められたスティックやカプセルも含めた重量1グラムを紙巻き1本に換算し算出。しかし3社の製品は3社3様の形状で、1箱当たりの課税対象の重量が異なり、1箱あたり420~460円で紙巻きと同じとした時も税負担は49.2~14.9%とバラつきがある。これを是正した上で課税するという。

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たばこ税・前回の増税は?

たばこ税が前回増税されたのは2010年の10月。1本につき3.5円の増税で一箱70円の値上がりで、翌2011年のたばこ税での税収は3500億円増えた。

ちなみに2003年以降、たばこ税は3度増税されている。人口の減少と共にタバコの総消費量が低下。それを補う形で増税を繰り返し、約2兆円の税収を保ってきた。

今回も2兆円のラインを見据えての増税になりそうだ。

軽減税率での税収減の補てん・そして禁煙に効果も?

先延ばしされている消費税10%への引き上げ。増税の際に検討されている食料品等税率8%に据え置く軽減税率導入により1兆円の減収の見通し。その減収分の補填に「加熱式タバコ」への課税が議論されている。

そしれもう一つ。世界的禁煙ブームでもあるここ数年。増税で喫煙者がタバコから離れる事により受動喫煙を防ぐ効果も考えられている。

どちらに転んでも一定の成果が見込まれるのだ。こうなってくると「加熱式タバコ」の増税が現実味を帯びてくる。

いつもの如く。生産者・販売業者・愛煙家からの反対も・・・

たばこ税に限らず、税率アップに関係者の反対はつきもの。だが、今回の増税は上記の状況から免れる事はできないだろう。

関係者の皆様には厳しい状況になるだろう。

 

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