一円販売・公正取引委員会が独占禁止法違反にあたる恐れがあると警告。

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愛知県内のスーパーマーケットチェーン2社(愛知県日進市のカネスエ商事・同県津島市のワイストア)が野菜の「1円販売」を行った。

この1円での野菜の販売が、独占禁止法違反にあたる可能性があるとし、公正取引委員会が2社に対し警告するとした。

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「1円販売」大根・もやしを1円で販売した2店。独禁法違反の恐れ

野菜を1円で販売したのは、愛知県日進市のカネスエ商事と、同県津島市のワイストア。5月の中旬頃、それぞれの店舗にて大根やもやしなど「6品目」を1円で販売した。

これに対し、公正取引委員会は独占禁止法に抵触する恐れがあるとして、両店に警告を出す方針を固めたという。

独占禁止法とは

皆さん、学生時、教科書でも出て来たフレーズなので耳に覚えはあると思うが、今一度。

資本主義の市場経済において、健全で公正な競争状態を維持するために独占的、協調的、あるいは競争方法として不公正な行動を防ぐことを目的とする法令の総称ないし法分野である。「独占禁止法」では、法律の略称と紛らわしいため、区別を明確にする際には「競争法」との呼称が用いられることがある。

出典:wikipedia

「1円販売」2社による顧客争奪戦が原因

今回の「1円販売」は協調的ではないという部分が大きいとされての指導か?

両店は

カネスエ商事が既存の店舗。

ワイストアが2017年の4月に近隣の地区に新規参入。

両店の間で熾烈な顧客争奪合戦が繰り広げられていたとみられ、それに火を注ぐ様に、お互い「1円販売」を仕掛け、「炎上」していたという。

しかも、この1円販売は約1週間続いていたという。毎日何かしらの食材が1円というのであれば、確かにそれは「特売」の域も越えて、常軌を逸している状態だろう。

1円販売・温度差のある両者の姿勢

公正取引委員の指導を受けた両者はそれぞれコメントを出しているが、そのコメントは対照的だ。

カネスエ商事が

「他社との競争の中で行き過ぎた。(公取委の)指摘を受け止め、再発防止に努めたい」と言っているのに対し

ワイストアの担当者は

「今のところ、お話しできることは何もありません」と語った。

今回の指導を謙虚に受け止めたのはカネスエ商事。

社是の「善きことを思い、善きことを成す。」を地でいく姿勢ではないか。

一方のワイストアのコメント・・どうなんでしょうね。

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今回は「引いたもの勝ち」?

過当な競争があったのは間違いない今回の騒動。

今回の両者の対応がこの勝負に決着をつける気がしてならない。文面の字面以上に両者の基本的な「企業の姿勢」が見て取れるのではないか。

過当競争のきっかけになるのを作ったのは、どっちだったのか・・・。

資本主義の日本。各企業は日々自社、または自分の食い扶持を稼ぐために切磋琢磨して一歩でも先に出ようと頑張っている。いつもは「前へ」(明治大学ラグビー部・名将北島忠治風・・)の姿勢でいる。もちろんそういった姿勢がないと会社の体力を保って行く事は出来ないと思うし、経済の発展もないと思う。が・・・

今回の「1円販売」騒動は、「引いたもの勝ち」の気配がする。

 

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