飛龍高校・濱野洋監督解任から、高校野球の難しさを考える

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審判の判定を巡り、試合中に抗議し、グラウンドから選手を引き上げさせた飛龍高校監督を同校校長が解任処分とした。

監督解任に反対する署名活動が起こっており、物議を醸している。

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飛龍高校・濱野監督。判定を不服とし試合をボイコット

事の発端はこうだ。

今年の秋季大会、県大会準々決勝まで勝ち進んだ飛龍高校。9月30日の、常葉大橘戦の9回の攻撃中に飛龍高校の選手が放った打球は右中間へ飛んだ。

フェンスを越えたと思った選手は走るスピードを緩めてダイヤモンドを一周していたところ、

そこへボールが帰ってきてタッチアウト。が起こった出来事だという。

この判定が不服だと飛龍高校の濱野監督が審判団に抗議、受け入れられないと見るや、選手をグラウンドから引き上げさせ、一時、試合を止めてしまったという。

解決にはどういった落とし所があったか考えてみたい。

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実際、ホームランだった場合

実際にホームランだった場合、これは明らかに審判が悪い。もしホームランをフェンス直撃だとゴリ押ししたのならば許される訳がない。即座に飛龍高校や対戦相手に謝るべき。

が、ご存知の方は多いだろう、高校野球の審判はほぼボランティアで成り立っている。野球経験者が殆どとは言え「プロの審判」ではない事を加味して接したい。

ホームランではなかった場合

これが問題なのだろう。

今回のプレー「塁審は手を回しホームランの判断」を下していたという。

はい、そうなると「ホームランだとジェスチャーしただろう!」と言いたくなる気持ちはわかります。

球児たちの必死な思いを慮って。また試合によっては人生を左右する事もある。強豪校の選手であればある程その思いは強く、それを預かる監督だって選手以上の想いをもって日々過ごしている事だろう。

が、しかしだ。そんな野球に没頭している人間がグラウンドには両チームあわせて少なくとも40人。スタンドまで合わせると数百人。

そのなかで今回の打球を「ホームランだ!!」と思った人間が何人いる事か・・。

しかも飛龍高校の濱野監督は大学野球の名門、東北福祉大で全国制覇、後に同大学で8年間もコーチを務めた野球界でもトップレベルの経歴の持ち主。見える角度もあったと思うが、見間違う事はほぼ無いと思うし、よく見えなかったとしても確認の方法はあっただろう。

それにそれだけ長い間野球に携わっているのであれば、審判の方々のご事情も十分わかっているはず。どういった対応が適切だったのか?

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手をまわしてしまった審判に対して

ボールに一番近い塁審が手を回し、ホームランと判断してしまった事で起こった今回の騒動。

監督は勝利の為、選手の為、抗議するのは「見せるべき姿勢」だったかもしれない。

だが、それとは別に「ホームランではない」と認識もしていたはずだ。興奮状態で戦っている選手は判定に対し「なんで?!!」と瞬発的に反応するのは想像に難しくない。

しかし、高校野球はあくまでも「教育の一環」であると定義すると、監督の立ち振る舞いとしては審判の皆さんの事情も考慮し、「激高しながら(してるふり?)冷静に話し合い」が良かっただろう。

それができれば「フェンス直撃」でゲーム再開。結果はどうであれ、それ程騒動になる事は無かっただろう。

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何故選手を引きあげさせたか?

「絶対に間違っている」ジャッジに対しては高校野球と言えども、生徒の為、徹底的に抗議するのもいいだろう。しかし、今回間違っていたのは「塁審」と「監督」両方なのだ。ホームランではないのをわかっていてゴリ押ししようとしたのであれば、それは許されるのだろうか?

 

現在、濱野監督の解任に関しては「不当解雇」だと声をあげる方々も多くおり、署名活動が進んでいるらしいが・・。

今回の騒動に関して同校の井出校長は日刊スポーツの取材に「(監督らは)熱くなった部分はあると思いますが、教育上で良くないことですし、(指導から)外すことにしました」と話している。「教育」と「勝負」の狭間。高校野球の難しい部分であるが、この意見が至極真っ当だと思う。非常に簡潔で的を射ている井出校長の言葉に感服だ。

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そもそも・・・

ホームランだと思って走るスピードを落とした選手。時代もあるだろうが、筆者の時代であれば審判に抗議の前に、この走者が監督を始め、チーム全体から下手すると父兄からも「ふざけるな!」と言われるような行為である。

実際、凡打、凡フライで一塁まで走らないなどの行為は2000年に入ってからは甲子園でも無名校より「名門」高校によく見られる。

「全力疾走」には様々な意見があり、上記が「絶対正しい」とは言えないが、それを許すような指導をしている時点でどうなのか?と思ってしまう。

蛇足になるが高校野球の動画で有名なものがあるので紹介する。

出典:youtube

完全にルールに従ったプレーをしている日大藤沢が正しいのだが、対戦相手は吠えまくっている。野球を知っている者からすると可笑しすぎて逆に笑えないくらいの内容だ。

今回のものとは質は違うが、「ノリ」は似ているような気がする。

 

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コメント

  1. 頑張れ飛龍野球部 より:

    当日スタンドで観戦していましたが、間違いなくフェンスオーバーしており100%ホームランです。一塁塁審が手を回してホームランのゼスチャーをして二塁塁審が手を広げてフェアのゼスチャーをした為に混乱してしまいました。実際に観戦していた人ならホームランだとわかっています。深谷君は一塁塁審を見て走る速度を緩めてしまいました。また監督が選手を引き上げさせたとありますが攻撃なので引き上げるも何もありません。常葉大橘のライトの子に聞いてみれば一発で本当の事がわかります。たかが高校生の試合と思う方もいると思いますが選手は目標に向かって血の滲むような努力をしています。監督もグランドに出た訳でなく選手を通しての抗議です。これがアウトになり審判も何もおとがめ無しで学校の体裁だけを気にして解任された部長、監督、コーチが不憫でなりません。もっと選手の気持ちを理解してあげて欲しいです。こんな事するのであれば大好きな飛龍野球部の応援はやめにします。
    井出校長先生、お世話になりましたが今回の件であなたの事が信頼できなくなりました。

    1. akirakuga より:

      貴重なご意見ありがとうございます。
      100%ホームランだったと。
      スタンドインしたボールは何かにぶつかって、またグランドに戻ってきたのでしょうか・・・。

  2. akira0605 より:

    事実確認できないので本当のことはわかりませんが、飛龍の監督、コーチ、部長の3名が抗議した理由は本塁打かどうかではなく、打者走者までがアウトになったことに対するのではと思います。
    まず上の方のコメントに、「一塁塁審が手を回してホームランのゼスチャーをして二塁塁審が手を広げてフェアのゼスチャーをした為」とあります。その後、ゆっくり走った打者走者は3塁でアウトとなっています。これが本当なら、明らかに審判団の不手際であると言わざるを得ません。申し訳ありませんが、ボランティアだからという理由で擁護はできません。
    野球規則を鑑みると、以下のことが言えます。

    1.走者なしの右中間への打球の判定は、本来は二塁塁審がすべきですが、なぜか一塁塁審
      が手を回していること
    2.塁審が手を回した瞬間にボールデッドとなり、プレー続行とはならないこと
    3.二塁塁審がフェアのジェスチャーをとありますが、そもそも、フェアのジェスチャーは
      打球がファウルかどうか、アウトかどうかの判断に使用するもので、本塁打かどうかの
      判断には使用しないこと
      ※二塁塁審は一塁塁審が手を回したのを確認したので、そうしてしまったと思われます
    4.複数の審判が食い違うジャッジを下した瞬間に、タイムを宣告し、プレーを止めて協議
      すべきところをそのまま流して3塁アウトにしてしまったこと

    以上が、この審判団の不手際であり、「ホームランだとジェスチャーしただろう!」と言いたくなる気持ちはわかります、というレベルではないと思います。
    プロであろうがアマであろうが、人間ですので誤審はつきものです。が、ボランティアであるとはいえ、野球規則をご存じない審判を県大会の審判にしてはいけないと思います。
    そこそこ強豪の監督、コーチ、部長ですので、抗議してはいけないことも重々承知の上で
    審判団の余りに酷い判断に、まずはルール確認してほしいと言われたのではと推測します。
    そうであるなら、この高校の校長の判断も審判団同様、不適切であると言わざるを得ません。保護者からの署名嘆願等の動きも全く考慮しないというスタンスもどうかと思います。

    事実確認したいのですが、どこかに動画等ありませんかね?

    1. akirakuga より:

      コメントありがとうございます。
      確かに映像があればと思います。おそらくスタンドで観戦しているどなたかは動画撮影はしていると思うのですが・・。

      確かに野球規則に乗っ取って試合は進むべきですし、審判の方は勉強が必要だと思いますが、
      高校野球の審判ははっきり言ってかなりの人手不足。そこまでしっかり勉強・暗記しろと言われれば、
      辞退する方も多いはずで高校野球の試合自体、審判不在になり開催できないジレンマがあります。

      客観的に考えると「審判してくれるだけでありがたい」のは間違いありません。

      今現在、高校野球に関わっている方々は「想い」や「熱」もあるので審判に厳しい意見が多くなりそうですが・・この件に関して私はどうしても審判寄りになってしまうようです・・。

      1. 通りすがり より:

        野球規約9.02を読む限り判定の修正など出来ず、最初の判定が有効になりそうですが?

        1. akira0605 より:

          2人以上の審判が異なる判定を下した場合について、野球規則8.03(c)を確認されると良いと思います。最初の判定が有効になりそうとのことも真意が良くわかりませんが、8.02で抗議の話をされているのであれば、8.02(b)の項目もご確認ください。今回、飛龍の監督はこれを行って、結果揉めたのだと思います。

  3. akira0605 より:

    >高校野球の審判ははっきり言ってかなりの人手不足。そこまでしっかり勉強・暗記しろと言われれば、辞退する方も多いはずで高校野球の試合自体、審判不在になり開催できないジレンマがあります。

    私はボーイズリーグと呼ばれる中学までの硬式野球で審判をしていましたが、我々も
    全てを理解して臨んでいるわけもなく、わからないことはその都度お伺いを立てておりました。今回も、協議したうえでわからないことはお伺いを立てるべきだったと思います。一塁塁審が手を回した時点で、またそれを見た二塁塁審の必要のないジェスチャーが発生した時点で、おかしなことになっている認識はあったはずです。当日の責任審判の罪は相当重いですし、地方大会とはいえ、高野連の審判部のレベルがこの程度だとは信じがたいです。少年野球の審判とは違うことを考えると、「審判してくれるだけでありがたい」とは到底思えません。
    既に試合は終わっており、今さら元通りにはなりませんが、当日審判をされていた方々は抗議した3名が処分された話を聞いて何も感じないのでしょうか。
    本当に手を回した等の行為があったのなら、校長に処分撤回を求めるべきだと思いますが。
    反省もされないのであれば、静岡県の審判は信頼に値しないということになるでしょう。

    1. akirakuga より:

      ボーイズリーグで審判をなさっておられたとは。
      基本的にボーイズリーグはレベルの高い中学生が集まりますから、地方の高校野球のリーグ戦よりレベルが高い場合もある位で、その方のご意見、非常に貴重であります。ありがとうございます。

      そうですね。すべてを理解して臨んでいないというのは正直なところで、その上でどうするべきだったかというのは非常に地に足がついたご意見だと思います。

      そして・・確かに高校野球の1試合、1球はその選手の人生を決める事もありますからね。審判を務めるのであれば、それなりの覚悟は必要ですよね・・。
      ただ、コメント欄前後しますが当日の球場、外野席は「芝生」であり、ボールが返ってくることは「基本的には想定外」という事は絶対に加味されるべきだと思います。

      審判団も返ってくるはずのないボールがフェアグランドに戻っていたから「ホームランではない」と思ったのは致し方ないかと。
      もっと突き詰めて調べればよかっただろうと言われてしまえばそれまでですが、自分が審判だったとしてそこまでできるか自信がありません。

      おそらく未だに審判団は困惑しているのではないでしょうか?いっそ証拠動画が出てくれば審判も、校長も、監督さんもすっきり話ができるはず。
      もし、フェンスオーバーを明確にとらえている動画があれば、当事者全員で視聴したらいいのではないでしょうか?

      1. akira0605 より:

        しつこくてスミマセン。どうやら真意が伝わってないようなので再度コメントさせていただきます。打球がフェンスを越えたのかどうか、は問題ではないと思います。飛龍高校の監督他2名の方も、それについて抗議されたとは考えにくいです。なぜなら、選手としても指導者としても実績のある方ですので、高校野球において、プロのようにVTR判定でチャレンジ制度でもない限り、判定が覆らないことはおわかりですし、大人の抗議そのものがいけないことであることも当然認識されているにも関わらず抗議されているからです。本塁打かどうかは正直どうでもよく、複数の審判による食い違ったジャッジが出てしまった状況で、規則通りの運営がされず、一方的に打者走者をアウトにしたことを抗議されていたのだと思います。そうでなければ、22分も抗議し、選手も引き揚げさせるような暴挙には出ないと考えるからです。
        申し訳ありませんが、ボーイズの審判より、高野連の審判の方がレベルが低いなんてあり得ません。ましてや県大会の準決勝?でそんなレベルの審判が出てくるとは考えにくいです。
        私自身、また息子も長きにわたり野球に携わってきました。その経験の中で推測すると、ボーイズの審判部もそうですが、高野連の審判部も、とかくプライドが高く、人の話をきちんと聞ける方々が非常に少ないと感じてきました。察するに、抗議されたことに対して、審判団も逆上されたように思います。他サイトのコメントの中には、一塁塁審が手を回した事実などないと主審が言ったとの掲載もありました。私の過去の経験の中で、事実を認めて判定するより、プライドを優先される方が確かにいらっしゃいましたので。
        なので、フェンスオーバーしたかどうかの動画より、塁審が手を回している動画を探した方が、それが本当なら、理不尽に処分された3名の方々への援護射撃になるのではと思います。校長は聞く耳をお持ちでないようなので、少しでも助けになるようなものが出てくることを切に願います。

  4. 頑張れ飛龍野球部 より:

    度々失礼します。最初に申し上げた通り間違いなくフェンスを越えたボールが何故か跳ね返ってきてしまいました。当日スタンドでボールの行方を見ていた方なら全員ホームランであると認識したはずです。
    問題は審判ですが二人の塁審が異なる判定をした場合選手はどうすればいいのでしょうか?この場合、最終判断は主審ですか?ちなみに打った深谷君はホームランだと確信しているのでホームインしてベンチに帰って行きました。その後審判団が集まり協議した結果がフェンスに当たっておりタッチアウトでワンアウトランナー無しから再開しますというものでした。当然納得できませんよね。ボランティアである審判でもストライクやボール、アウトやセーフに対しての抗議はではないのですからしっかりして欲しいです。
    尚、高野連もお咎め無しと言う事は判定ミスを認めてますよね。
    この件についての校長の判断は大いに問題視されるべきです。
    皆さんの意見をお聞かせ下さい。

    1. akirakuga より:

      “度々失礼します”とんでもないです。大いに議論しましょう。

      芝生の外野席からフェンスを越えたボールが跳ね返ってきたのであれば、審判の方々はかなり困惑するでしょう。困惑というより「跳ね返ってくるはずがない」のですから、自分が審判でも「ホームランではない」としてしまうかもと思います。
      もちろん、たまたま石ころか何かがあって跳ね返ってくる可能性は0ではないですが、芝生席からボールが戻ってきたのであれば、審判を責めるのは酷では無いでしょうか。

      最終判断は確かに球審だとは思いますが、球審の方も・・100メートル先の芝生席からフェアグランドにボールが戻って来たのを肉眼ではっきりとらえろというのはかわいそうだと思います。

      こうなってくると、外野席まで見に行って何かボールが跳ね返ってくる様な物体が無かったか調べればよかったという事になりますね。
      それを試合中にできたら・・・審判の「超」が付くファインプレイで・・自分が審判だったとしてそこまでできるかと思うと・・。

      それこそプロ野球でも動画判定が用いられている昨今、球場にいたどなたかの動画で調べても良かったかもしれませんが、それはそれで物議を醸すと思いますし。
      今回の騒動は思った以上に複雑かもしれませんねえ・・

  5. akira0605 より:

    >問題は審判ですが二人の塁審が異なる判定をした場合選手はどうすればいいのでしょうか?この場合、最終判断は主審ですか?

    横から失礼します。複数の審判が食い違うジャッジをした際は、速やかにタイムが宣告され、協議に入ります。今回で言うと、一塁塁審が手を回した際にボールデッドとなり打者走者はアウトにはなりません。協議の結果、本塁打ではないとの判定であれば、打者走者は2塁もしくは3塁でプレイ再開となります。本塁打かどうかはさておき、打者走者をアウトにしてしまったことが最大のミスであると思われます。
    審判団には責任審判(大体は球審)が決められており、最終判断は責任審判が行います。

  6. 頑張れ飛龍野球部 より:

    皆さんの意見を聞いてなんとなく
    飛龍側の抗議が見えてきたような気がします。(実際は?ですが)
    審判の技術向上が難しいのであればもうビデオ判定を導入するしかないですね。それと今回のようなケースも想定した最低限の野球規則の勉強会なども実施すべきでは。
    最後に飛龍首脳陣の解任問題ですが実際のところこの問題とは関係ないような気がします。
    どう見てもこれだけで3人もの首脳陣を解任するとは考えられません。
    これだけの騒ぎになっているのだから学校側は全てをさらけ出し納得のいく説明をすべきです。
    そうしないとこの問題はいつまでたっても解決しませんよ。
    生徒の為に一刻も早い解決を願わずにはいられません。

  7. 軟式審判 より:

    失礼いたします。
    軟式審判をやっているものです。
    「セーフのジェスチャー」とありましたが、「ノーキャッチ」のジェスチャーであり、つまり野手が捕球にいって、捕球できなかったジェスチャーです。野手が捕球にいかない場合に出しているとすれば、オフェンスを越えていないこと、そして、インプレイ(プレイが続いている)ことを知らしめるジェスチャーです。

    また、審判員不足や審判のプライドについて書かれておりますが、それは事実ですが、余計なお世話で、ここで述べられるものではないと思います。傲慢な点について言われている部分は、謙虚に受け入れる部分も必要だと感じます。

    なお、一般の方がいう、「主審」というのは、「球審」であり、主審といういみでの、責任主審は、必ずしも球審ではありません。

    あとは、皆さんが言われていることは的を得ていると思いますが、監督が解任されたというのは、別問題であり、この試合が大きく影響していても、別に考えるべきと思います。

    1. akira0605 より:

      >「ノーキャッチ」のジェスチャーであり、つまり野手が捕球にいって、捕球できなかったジェスチャーです。野手が捕球にいかない場合に出しているとすれば、オフェンスを越えていないこと、そして、インプレイ(プレイが続いている)ことを知らしめるジェスチャーです。

      参考までにお聞きしたいのですが、インプレーのジェスチャーなるものは野球規則のどこを見れば記載されていますか?
      野手が捕球にいって取れなかった際のノーキャッチのジェスチャーと今回のものは別物ですよね。フェンスによじ登って取れませんでしたと言うのならそのジェスチャーで良いかと思うのですが、そういう事実はないようです。
      今回のように、打球がフェンスを越えたかどうかで戻ってきたというのは、そもそもレアケースで、その際のジェスチャーが存在するとは思えません。プレイのコールがかかった後は、審判がジェスチャーもコールもしないのであればインプレーというのが基本だと思うのですが。そうでないのなら、ぜひ勉強させていただければと思います。

      審判のプライドの話は余計なお世話とのことですが、長く審判をされておられる方の中には、野球規則の理解が浅く、長年の思い込みでジャッジされている方もいらっしゃると思います。

  8. 審判の切れ端 より:

    整理すると
    ・飛龍高校0対3のビハインドで迎えた9回裏、ノーアウト、ランナーなしの場面
    ・右中間(らしき?)方向に大飛球を放つ
    ・打球は、オーバーフェンス
    ・一塁審判は、ホームランのジャッジ(右腕を大きくまわした)
    ・打球は何かに当たり、跳ね返った(芝生席後方のブロック塀か)
    ・二塁塁審は、跳ね返った打球を見てボールインプレーのジャッジ
    ・ランナーは、三塁手前でタッグアウト
    ・飛龍監督は、選手を介して8.02(b)「ルール適用の間違い」をアピール
    ・審判は、取り合わないで22分間の押し問答
    ・判定は変わらずワンアウトランナーなしから再開
    ・0対3のままゲームセット

    公認野球規則に照らすと
     8.02 『審判員の裁定』
     (b)審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督だけが
        その裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる。
        しかし監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールすることが
        許される。
    に基づいて、「一旦オーバーフェンス下打球が跳ね返ってもホームランなのでアウトにならない」、或いは「一つのプレイに対して2人以上の審判員の裁定が食い違った場合の
    処置」について抗議できます。
     8.03 『球審及び塁審の任務』
     (c)一つのプレイに対して2人以上の審判員が裁定を下し、しかもその裁定が食い
        違っていた場合には、球審は審判員を集めて協議し、その結果、通常球審が、
        最適の位置から見たのはどの審判員であったか、またどの審判員の裁定が
        正しかったかなどを参酌して、どの裁定をとるかを決定する。

    に基づいて審判は、誰のジャッジが妥当であったかを協議する義務があります。
    本ケースでは、例え二塁審判のジャッジが正しかったとしても一塁審判の紛らわしい
    ジェスチャーによってランナーに誤解を与えたのであれば、アウトは取消しノーアウト
    二塁或いは三塁で再開すべきだったと思います。
     静岡県高野連は、審判のミスジャッジに起因し、指導者が解任されているのを知りつつ沈黙を保っているのは、卑怯の誹りは免れないと思います。

  9. 頑張れ飛龍野球部 より:

    高野連がミスを認めて飛龍高校に謝罪、解任の撤回を願い出るなんて事は出来ないでしょうか?
    事情を聞いた時点で何の処分もないのだから審判団の不手際があった事も認識していますよね。
    私は当日観戦していて帰る車中で、やりきれない気持ちでいっぱいでした。ニュースを見ても結果だけ、翌日の新聞を見ても何事もなかったかのように結果だけ。暫くしたらこの解任報道です。
    選手の為にはこの悔しさを晴らすには濱野監督以下解任された首脳陣でもう一度一つになって甲子園を目指すのが一番いいと思います。
    一日も早く選手が野球に集中出来る環境を整えてあげて下さい。

    1. 審判の切れ端 より:

       頑張れ飛龍野球部さん、初めまして。
      できるだけ早く、高野連は、会見して貰いたいですね。

      お手数ですが、以下の試合の様子を教えて下さい。
      (1)一塁と、二塁の両審判がゴーアウトして異なるジャッジをしたのでしょうか?
      (2)濵野監督の抗議は、選手を介して、ルール通り行われたのでしょうか?
      (3)選手、ランナーコーチをベンチに引き揚げる等の遅延行為は無かったのですか?
      以上よろしくお願いします。

      ※跳ね返った打球を平然とインプレーの如く返球した常葉大橘高校の外野手、
      疑いを持ちながら口を噤んでいるとしたら、これこそアンフェアの極みであって
      スポーツマンシップを汚すもとで絶対に許されません。

  10. 頑張れ飛龍野球部 より:

    上記の質問にお答えします。
    (1)一塁塁審と二塁塁審が正反対のジャッジのジェスチャーをしました。
    (2)濱野監督はベンチからは出ていない。抗議は選手を介してである。
    (3)抗議が長引き常葉大橘の守備の選手がベンチに引き上げるタイミングでランナーコーチも引き上げたと記憶しています。
    常葉大橘のライトの子は間違いなくホームランであるとわかっているはずですが二塁塁審のゼスチャーを見て中継のショートに返球、ショートからサードに送りタッチアウトというような流れです。
    繰り返ししつこいようですが飛龍側の抗議は塁審の異なる判定があったにもかかわらずランナーがアウトになった事ではなかかと推測されます。そうであればルールの問題ですよね?
    濱野監督は昨日今日監督になった人ではないです。その濱野監督がこれだけの抗議をするのはよほど審判に落度があったとしか考えられません。一日も早い復帰を願います。

    1. 審判の切れ端 より:

      ご回答ありがとうございます。
      飛龍高校監督の対応は、高野連のローカルルールを含め準拠していますね。
      その一方で審判の対応は「8.03(c)一つのプレイに対して2人以上の審判員が裁定を下し、しかもその裁定が食い違っていた場合」の協議義務を履行していません。
      審判の債務不履行です。
       ※空過、リタッチ、打順飛ばしと同様にアピールできます。
      「尋常でない執拗な抗議をしたから、教育上で良くないので外す」というのは、
      野球のルールについて無知ゆえの稚拙な判断に基づく処分です。野球ルールを校長におしえてもらいたいものです。そして速やかに監督、部長、コーチの名誉回復に努めていただきたいと思います。濵野監督らは、指導者として何の問題もありません。問題があるのは、野球ルールを知らない審判をグランドに立たせた静岡県高野連と選手の権利を守った監督の価値がわからない野球門外漢の井出啓之校長です。

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