DV・父を19歳長女が刺す。日常の暴力で恨んでいたと供述。

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北海道伊達市で19歳の長女が父親を包丁で刺し、殺人容疑で逮捕された。長女は「家族に日常的暴力があり、憎かった」と話しているという。

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父親を19歳の長女が包丁で刺す。

10月28日20時30頃、北海道伊達市。一家の長女(会社員・19)が自宅にて口論となった父親の背中を包丁で刺す事件が起こった。

北海道伊達署は翌29日、殺人容疑の疑いで長女を逮捕した。父親は刺された背中を負傷したが、命に別状はないという。

父親の日常的DVに苦しむ。当日にも平手打ち

長女は幼い頃から母親や3人の兄弟とともに「日常的に父親から暴力を受け、憎くて殺そうと思った」と容疑を認めており、当日も「父親と口論となり、顔を平手打ちされた」と語っている。

平手打ちされた後、自宅の居間でテレビを見ていた父親を殺意を持って包丁で複数回刺した。

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親が子にするDVは年々増加傾向に

出典:オレンジリボン運動

残念ながら、親が子にする虐待の件数は平成9年からの統計でも増え続けている。もちろん、国やNPO法人の皆さんの頑張りによって、児童虐待に関する理解や環境が整った事で対応できる件数が増えた側面があるだろう。

しかし、「超少子高齢化社会」の中で件数が右肩上がりなのは非常に残念な事だ。

虐待による死亡件数は各機関の必死の取り組みによって減少傾向にはあるが、報告があるものだけの数字でもある。一層の改善が必要だろう。

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親から子へのDVが起こる原因と対策は?

何故DVは起こってしまうのだろうか。多くの文献や研究でよく言われているのが

  • 親自身がDVを受けて過去がある場合。
  • 家庭の環境が不安定な場合。
  • 子ども自身に問題がある場合。
  • 現在の親世代が核家族化で育ち、現代社会が当時以上に家族、地域との繋がりが希薄な事。

その他のケースも多数確認されているが、上記のものがDVの原因として多数をしめる。

親自身がDVを受けていた場合は「個人」としての対応が必要となるが、その他のものは「子育て」をしていく中で自然発生的に起こるストレスが原因だ。

夫婦間や嫁姑の仲が悪かったりする事のストレス。子どもがよく泣いたり、手のかかる子だったりするストレス。多かれ少なかれ避けては通れないものだ。

そのストレスの解消が上手くできずに、弱者である子供に向かっていしまっていると言われる。

両親、祖父母、家族、地域。関係が希薄に

昭和、平成と時代は超高速で文化的進化をし、「誰かと協力しなければ暮らせない」から「1人でも全く不自由しない」に。

自然と核家族化が進み様々な人間関係が希薄に。そしてストレスの発散や育児の問題の解決法が解らない、その結果が子どもに向かっているとしたら、これほど悲しい事は無い。

今回のケースはどういった状況なのか・・。これからも親子である関係は続く。一筋縄ではいかないだろうが、各機関への相談・克服を目指して欲しい。

 

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コメント

  1. 通りすがり より:

    親が子にするDVは年々増加傾向って事実かな?
    インターネットが普及したりで公にでやすくなったのかも

    こちら昭和生まれアラフォーですが
    昔の時代のほうが多かった気がする何処でも暴力あったし
    1990年代頃はオヤジ狩りゲイ狩りがありナイフ回収箱まで設置されたほど

    1970年代と1980年代に学生でしたが
    当時は何処の中学校にも暴力教師がいて弱そうな生徒ばかり狙い憂さ晴らしで暴力やってたよ
    家庭内や近所や街どこでも暴力があった
    ヤヌスの鏡に出てくるお婆ちゃまみたいな人が実在していて、子が悪い事をしたら燃えてる線香を子供の手に押し付けたり

    うちの親も拳で子の頭を殴ったり棒でアザができるほど叩いたりしたね、そして子も似たような事を誰かにしちゃったり

    1. akirakuga より:

      コメントありがとうございます。
      そうです。「親から子へ」のDVの増加です。

      私も40代なので様々な暴力の場面にも遭遇していますので、おっしゃっている事わかります。
      ただ、「外向きで皆に知れてもいい」と思ってするのか「内向きで誰にも知られず【してしまう】」
      暴力なのかが大きく違う所で、昨今のDVの増加にも大きな影響を及ぼしていると考えます。

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