でりしゃす六供店の炒め物からもO157。感染経路は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

埼玉県熊谷市の総菜店で販売されたポテトサラダ。

この惣菜店のポテトサラダを食べた8人が腹痛などの症状を訴えている。このうち5歳の女の子が意識不明。

8人のうち6人から腸管出血性大腸菌O157が検出され、食中毒と判断した埼玉県はこの店に3日間の営業停止処分を下した。

追記(9月13日)結局、保健所は感染経路を特定できていないのだ。

同六供店の炒め物からもO157。3歳の女児が死亡・・。

文末にも追記ありますが、結局、保健所職員による感染経路の特定はされていないのだ。一カ月間何をしていたのだ?

スポンサードリンク

群馬県から埼玉県への忠言が発端

事の発端は14日。群馬県保健所から埼玉県に「入院中の埼玉県内在住の患者からO157が検出された」と連絡があった所から。

埼玉県にの調べによると、でりしゃす籠原店が製造していたポテトサラダは、埼玉県外の食品加工工場から仕入れたとの事。

そのポテトサラダに、でりしゃす籠原店がハムやリンゴをまぜて販売していたとの報告。なんとも二度手間な方法だ。

でりしゃす籠原店は埼玉県熊谷市の大型スーパー「食彩館マルシェ籠原店」にテナントとして入っており、ポテトサラダを買って食べた客の6人がO157(腸管出血性大腸菌)感染し、そのうちの1人である5歳の女児はHUS(溶血性尿毒症症候群)で意識不明の重体。

また4歳の男児、60歳の女性が重傷になった。

7日には「ハムいっぱいポテトサラダ」を販売。

8日には「リンゴいっぱいポテトサラダ」を販売し、それぞれを食べた埼玉県内居住の4~60歳の8人(男性4人、女性4人)が体調の異変を訴えた。

でりしゃす籠原店を経営するフレッシュコーポレーションは「発症された皆様とそのご家族の方々、また日頃よりご利用頂いているお客様や関係者皆様に、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」とするコメントを出している。

仕入れ元の食品加工工場の管理は問題ないか?

「ハム」と「リンゴ」。どちらを食べたとしても症状が発症したのであれば「ハム」と「リンゴ」が直接の原因では無い事になる。

ポテトサラダを管理していた食品加工工場の管理は問題なかったのだろうか?

食中毒の感染経路は思わぬ所からだったりする。

基本的には、1人の人間の不注意だけで引き起こるのだ。

・肉を触った手でそのままポテトサラダを触った。

・(主婦パートの方)朝食を作った時に本の部分だけ手を洗えてなかった所に金があった。

・運送の人間が菌を持った手で触った所から発生。

等、色々なケースが考えられる。

今回は14日に入った連絡から一週間近く経過しており、十分な調査が行われたと思うが、大元の食品加工会社のポテトサラダが、他の店舗では問題が起こっていないからと言っても、上記の理由などがある。

既に営業停止処分が下されてしまっているから今さらどうこう言ってもしょうがないが・・。

スポンサードリンク

元飲食業界15年の筆者。正しい原因を突き止めて欲しい

 

実は筆者、元は飲食業界。

早い話が「食中毒の冤罪」にあった事があるのだ。

その時調査に来た「職員」(どこのとは言わないが)の仕事っぷりがひどく、「これでわかるのか?」と思っていたら、私が伝えた事と、職員がまとめてきた事の内容の時系列がメチャクチャ。

それで私の店から食中毒が出た事にされそうになった事があるのです。

こういったケースは稀だし、もちろん立ち入り検査する方々はちゃんと一生懸命仕事している方が殆どだ。

トラウマで思い出しているにすぎないと自分でも解っているが、行政には「無実の風評被害」などは無い様にしてほしい。

そしてとにかく女児の一刻も早い回復が望まれるところだ。

 追記:結局、感染経路の特定はされていないのだ。職員は何をしている?(2017年9月13)

先に。亡くなった女児とその親御さんにはご冥福をお祈り致します。

上記の筆者の体験も時間があれば読んで頂きたいのだが、結局、発生が解った時点から1カ月以上たった今も感染経路が特定されていないのだ。

各報道によると店舗の管理がズサンだと言っている。もちろん、「保健所に定められた基準」の幾つかに準拠していない事実はあったようだ。

しかし、「保健所に定められた基準」を家庭に置き換えて考えてみる。

はっきり言って調理なんて出来ない。「保健所に定められた基準」の通りキッチン回りの配置、包丁やまな板の用途、全部守って調理したら昼食を作っていたそれが、夕食になってしまう位、徹底した除菌消毒が定められている。

全飲食店で「保健所に定められた基準」を100%守られている店舗はおそらく100件に5件・・いやもっと少ないだろう。それを肯定したいわけでは無い。

「名店」と言われる超一流の店の店主でも、必ずと言って良い程、1度は経験している食中毒。

今回の店舗の管理が本当にズサンなら、恐ろしい事が立て続けに起こっているはずだ。

だからこそ、店舗管理者と共に、これらを管轄する「プロ」であるはずの保健所職員が感染経路の特定をし、再発防止しなければならないはず。やはり今回もズサンな調査だったかと思うと、残念でならない。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニュースジャパン24をフォローしよう!

スポンサードリンク

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*