週刊文春が週刊新潮に謝罪。中吊り広告を公表前に入手。文芸春秋の松井社長が直接新潮社を訪問。

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なんと、今や時代の寵児とも言える2大誌におけるトラブルが発生した。

「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り広告を公表前に入手し、情報を得ていた問題が発覚。

この問題、以前から新潮が文春を攻め立てていたが、ここへきて文春が事実関係を認め、文芸春秋社長・松井清人氏が、直接新潮社を訪れ謝罪するという前代未聞の謝罪劇となった。

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文春の事前の情報取得疑惑は以前より指摘されていた

「文春が新潮のスクープ情報を盗んでいる」

2016年のベッキーさんの不倫騒動から、週刊文春の勢いは止まらなかった。

次々とスクープ記事を世間に公表し、「文春砲」なる言葉まで生まれた。

これは編集長の座に就いた新谷氏の手腕によるものといわれている。

新谷氏は以前より、一目置かれる存在であり、編集長就任時は文春に関わる部署の気勢が上がり、スクープの連発に至ったと見られていた。

そんな中、週刊新潮は文頭の記事を新潮内で告発したのだ。

「中吊り」と「雑誌」・締め切りのタイムラグ

ご存知の通り、週刊文春は毎週木曜日の発売。

・週刊文春の記事の最終締め切りは火曜日の22時

これに対し、週刊新潮の電車の中吊りはというと

・電車の中吊りは火曜日の朝までに印刷

火曜、朝の宙づりのタイトルを見てから締め切りまで半日、12時間以上のタイムラグがある。

12時間あれば週刊文春の情報と機動力をもってすれば、1記事仕上げるのは不可能ではないだろう。

しかし、両社とも大規模な企業で所有する情報の量も膨大。「似通った情報を持っていただけ」とされると証明は難しい。

しかし、新潮はそこであきらめなかった。

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複数の広告を複数ルートにちりばめ、流出箇所を限定

なんと新潮は複数の広告を作り、複数のルートにそれぞれを設置し、流出している箇所を突き止めたのだ。

これを受け、週刊新潮は文春の編集長新谷氏へ言及。しかし文春、新谷編集長、並びに発行元である文芸春秋でさえこれを否定した。

なんの根拠があっての否定だったのか・・

2017年9月6日、文芸春秋松井清人社長が新潮社を訪問、謝罪

しかし、それで収まるわけがない。

新潮がこの問題に触れた初回の5月25日から4カ月強。

とうとう文春が事実を認めた。

新潮が指摘する、

【文春の社員が中吊りの取次業者の「トーハン」本社に出向き、中吊りをコピーし持ち帰っていた】

この事実を認めた形だ。

文芸春秋の松井清人社長は直接新潮社を訪問し、異例の謝罪劇となった。

「長期にわたり借り受けていた事を認め、社としてお詫びする」

「(盗んだ情報を)独自スクープとであるがのごとく速報を流した事例があった」

と謝罪文に記した。

新潮社の酒井逸史取締役は

「謝罪を受け入れ、今後は互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、出版ジャーナリズムを盛り上げていこうと思う」とコメントし、事実上の「手打ち」となった。

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親しき仲にもスキャンダルあり【文春・新谷編集長】

との名言?を残している文春の新谷編集長。

今回は新潮側が謝罪を受け入れる形で収まった。しかし・・・

お互いに訴訟問題には慣れっこな両者ではあるが故、このような形で収まった部分は少なからず・・というか、かなりあるだろう。

だが、再びこのような事態が繰り返された時は恐らく、とんでもない泥沼の争いになるのではなかろうか。

「親しき仲にも礼儀あり」とは・・・ならない?

 

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