アバンティが業務停止。代金返還はどうなる?

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10月12日、日本旅行業協会は、国内外のツアー旅行を手掛けるアバンティリゾートクラブ(東京・新宿区)が事業停止した事を明らかにした。

予約済みで出発していない旅行者、1千人以上への代金返還はどうなる?

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アバンティリゾートが事業停止 

  • 「資金繰り・業績の悪化に伴いこれ以上の業務継続が困難な状況となり、営業停止をせざるを得ない事態となりました」

旅行会社などが参画している日本旅行業協会によると、国内外ツアー旅行などを手がけていたアバンティリゾートクラブ(TSR企業コード:293361851、法人番号:2011101025164、新宿区新宿2-13-10、設立平成9年10月2日、資本金7200万円、臼井良司社長)が、上記の貼り紙を本社の玄関前に出し、それ以降、会社側との連絡がとれない状況になっているという。

アバンティリゾートは例年18億の売上も

アバンティリゾートは東京・新宿の本社の他に、宮城県仙台市にも営業所があり、国内外のパッケージツアーや団体旅行を一般顧客や法人も対象に、中堅の旅行業者といえ、年間売上高は約18億円で推移していた。

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アバンティリゾート・格安航空会社に押され、負債2億5000万円

堅調だった売り上げも最近は、ネット上で簡単に航空券やツアーが予約可能になった事や、格安航空会社・LCCなどの影響を受けて業績が低迷していた。2016年9月期の売上高は、およそ15億円にとどまっていた。

アバンティリゾートクラブの負債総額は、2016年9月期の時点で、およそ2億5,000万円だった。

アバンティリゾート。予約済み・料金振り込み済みの客への対応は?

アバンティリゾートにパッケージツアー等の旅行商品販売を委託していた「近畿日本ツーリストグループ」「ANAセールス」「JALセールス」は、代金を支払い済みの旅行者には予定どおり対応すると発表している。

また、旅行会社が経営破綻した場合は、日本旅行業協会が支払い済みの代金を「保証金」で返還する制度がある。10月12日午前、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)は「アバンティリゾートクラブの弁済業務保証金限度額は7000万円。」と公表。

協会では問い合わせがあった旅行者にはこの制度の案内を始めているということです。しかし、「アバンティリゾートクラブから事前に連絡がなく困惑している」ともコメントをしており、急な対応をせざるを得ない状況に戸惑いの色を隠せない様子。

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アバンティリゾート社長とも連絡取れず

アバンティリゾート社長とは未だ連絡が取れない状況が続いており、現場は混乱している。

今回の騒動は最初から旅行代金を振り込みさせてそれを踏み倒すような悪質なものではなく、名の通った中堅企業であるアバンティリゾートで起こった。

企業にとって苦しい状況ではあるだろうが、誠意のある顧客への対応を見せて欲しいものだ。

 

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